Pelvis/ペルヴィス (骨盤調整)のメソッドを語るうえで、まず【骨盤】についてと、
【骨盤底筋】について説明しますね。
腸骨と恥骨と坐骨の3つの骨が結合したものを【寛骨】といいます。
左右の寛骨と仙骨、尾骨で構成されている盤状の骨が【骨盤】です。
【骨盤】は、男女で形状が異なり、男性は幅が狭く縦長であるのに対し、女性は、幅が広くなっています。
仙骨というのは、脊柱…いわゆる背骨ですね。に繋がっているので、【骨盤】がゆがむと姿勢がゆがむのもなんとなくわかりますか?
【骨盤】は多くの方が気にしていると思いますが、【骨盤底筋】についてはどうでしょうか?
【骨盤底筋(骨盤底筋群)】は、骨盤底部、恥骨、坐骨、尾骨で終結している骨をそれぞれ層になって骨盤内臓器(子宮、卵巣、膀胱、前立腺、直腸等)を支えているハンモック状にある3層構造の筋肉群の事です。
女性は、中指を肛門に当てて触れる手のひらサイズで若い時は、厚さがおよそ9cm程あります。出産で3倍程伸びますし、老化していくと薄くなります。
女性は、骨盤底筋に「尿道」「膣」「肛門」の3つの穴があいています。
【骨盤底筋】がゆるむと、内臓が下がり、最悪の場合は子宮脱や頻尿・尿漏れ等に影響してしまいます。
【骨盤底筋】は、横隔膜、多裂筋、腹横筋など共に、体幹を支えるインナーユニットを構成しています。つまり、身体の安定や、腹腔圧に関係しているという事です。
【骨盤底筋】は、鍛えれば強くなります。
ですが、意識を出来ている人が少ないのが現状です。
是非、意識をして弾力をつけていきませんか?
硬めすぎたり弛めすぎるという事ではなく、弾力性を付ける事が大切です。
女性だけでなく、男性も過度な緊張、ストレスで硬くなっている傾向があります。
上手に骨盤底筋をコントロールできるようになると、姿勢も整い心と身体も整います。
整体に行ってケアしているのも良いですが、自分で動きながらセルフケアしてみませんか?
マタニティさんや産後ママにも骨盤ケアは、とても大切です。
無意識ですと、重力とともに身体は下に下がっていき、骨盤底筋も緩んでいってしまいます、意識して絞めていきましょう。
特に生理痛など婦人科系で悩んでいる方は、【骨盤底筋】を意識していきましょう。
クラスでは、《ゆるめて》・《整えて》・《引き締めて》弾力をつけていきます。
【骨盤底筋】の弾力性が、尿漏れや生理痛など婦人科系疾患、腰痛等にもとても効果的という事をわかっておいてください。
かためすぎず弛めさせすぎず、弾力のある身体をめざしましょう。
また細かく書きますね。
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~YOGA~
RYT200 / YIC200(スタジオヨギー認定インストラクター) チェアヨガ修了
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b-i stylistプロフェッショナルコース修了、マタニティエキスパート修了
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