日本人は、特に勤勉な人が多い人種です。
昨今、大手企業やベンチャー企業では様々な取り組みがなされるようになってきているようですが、実際はまだまだ、長時間、黙々と働く姿勢がヨシとされているように思います。
やる事がないタイミングでも自分のデスクにじっといないとダメな雰囲気ありませんか？
過労による精神障害や、生産性損失の拡大から働き方改革や健康経営の普及が急がれています。長時間座った状態で仕事をしている人の糖尿病、メタボリックシンドローム、癌などの疾病のリスクが高い事や、抑うつになりやすい等の報告が諸外国でもあるそうです。
逆に、身体活動の多い人は、抑うつ等のメンタルヘルスになりづらい事が知られています。
実際に、長時間デスクに座り、PC作業等をしていると猫背気味になります。
猫背の姿勢が続くと胸まわりの筋肉もかたくなり、呼吸が浅くなります。睡眠時の呼吸が浅いと日々の疲れがリセットされなくなるので、常に疲労感が残ってしまいます。
疲れた時に自然と伸びをして深呼吸をしている事、ありませんか？
これは、身体からのサインです。凝り固まった身体をストレッチしたい！と思っている証拠ですよね。
ストレッチ運動を行う事で、抑うつが改善されたという実験結果もあるそうです。
これらからヨガが最適と言えると思います。
福利厚生でヨガを取り入れる企業も増えてきています。
みんなで一緒に動く事でコミュニケーションも円滑になり、社内の雰囲気向上にも繋がります。
社員の健康を維持することは、会社の経営の健康にもつながります。
是非、５分でも時間を作り、ストレッチをしたり、電話やメールをOFFにして目を閉じ、自分の呼吸を観察する時間を持ってみましょう。
もしくは１時間に５分でも、デスクから立ち上がってストレッチをしてみましょう。
数日では変化はないかもしれませんが、続ける事で、社内の雰囲気の変化を感じられると信じています。
後日、オフィスで出来る椅子ヨガの動画もシェアしますね。
企業ヨガの依頼もお受けしていますので、ご興味ある方はお問合せください。
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